蒸発計・蒸発散計

蒸発計・蒸発散計 EWL-2000

  • この蒸発計は、水または土壌が入った状態の蒸発槽の重量変化を計測するウェイトセンサとデータロガーを組み合わせ、蒸発量を求めるためのシステムです。
  • 蒸発槽の深さの変更も可能です。
  • センサは電圧出力し、データロガーで記録します。
  • センサ電源は9V角型アルカリ乾電池を3個使用します。記録間隔10分で約3ヶ月持ちます(プレヒート時間2秒、瞬時値記録)。商用電源のない圃場や林内の蒸発量や蒸発散量が連続計測できます(EWL2000-LRの統計モード(瞬時値・平均値・最大値・最小値)で記録する場合の電源については、別途お打ち合わせとなります。)。
  • データロガーは”簡易防水”構造なので、多少の雨滴がかかっても大丈夫です。
  • データ回収は、データコレクタ、通信アダプタ(どちらもオプション)で簡単に行えます。特に、データコレクタ(EWL□□□-LR)を使用した場合、? データ回収時に現地へパソコンを持参せずにデータの回収ができます。
  • データコレクタおよび通信アダプタに付属ソフトのスケーリング機能で蒸発量・蒸発散量への換算およびグラフ表示ができます。

※データロガーとセンサ電源は”完全防水”ではありません。ロガー収納ボックスに入れて下さい。
UIZ3635の接続コネクタはUIZ5042へ接続することができません。変換ケーブルが必要になります(お問い合わせください。)。

蒸発計内部
左:秤量槽 、右:蒸発槽
中央の白い四角いものが、ウェイトセンサ。
EWL-2000-LR(データロガーUIZ5042) 仕様
(この製品のPDFカタログはこちら
型式EWL-2000-LR
センサ蒸発槽直径50.4 (2000cm^2)×深さ20 (cm)、SUS304
全 体 サ イ ズ直径60×深さ 35 (cm)
重量 約20kg(水、土等の重さは除く)
検出部ウェイトセンサ
測 定 範 囲0~100kg
分解能±100g
蒸 発 量 ( 雨 量 ) 感 度0.5mm
排 水 方 式サイホン方式、または自然排水
(排水量自動計測も可(オプション))
電源瞬時値計測9V角形アルカリ乾電池×3個
電池寿命) プレヒート2秒にて13,000データ分
(例:記録間隔10分で約3ヶ月、瞬時値記録)
統計値計測別途ご相談
データロガーデータロガー電圧ロガー UIZ5042
(アラーム出力可能)
(データ回収器は、データコレクタ(UIZ5092)
または通信アダプタ(UIZ5091)です。)
記録間隔1秒~60分(15段階、瞬時値)
2秒~60分(14段階、統計値)
(記録間隔は5秒~です。)
記録容量60,000データ×1ch(瞬時値)
15,000データ×1ch(統計値)
電源単3型アルカリ乾電池 1個
電池寿命)省電力モード有効、
記録間隔1分以上で約2年
価格
EWL-2000-LR
(上記仕様の場合)
お問い合わせください。
オプション
データコレクタ
データロガーUIZ5042用
お問い合わせください。
通信アダプタ
データロガーUIZ5042用
※ご使用には、現場でPCが必要です。
UIZ3635→UIZ5042変換コネクタ
ロガー収納ボックス
ご相談に応じます。

※サイズ、測定重量などについては、ご相談に応じて製作いたします。